暖かい部屋の窓を開けたら外の冷たい空気が入ってきます。
そして開けっ放しにしておくと、暖房をいくら効かせても部屋は暖まりません。
部屋の中の気温は外とほとんど同じくらいになります。
このように、境界となる部分を取り払うことで、少数のものは大多数のものに取りこまれてしまうのです。人の動きも同様です。
香港が返還された時、大量の中国人が香港になだれ込んできました。
生粋の香港人が誰だか分からなくなる程、かなりの人数が香港に来たそうです。
言語の方も、英語主体だったものが、一気に昔の広東語中心の世界になりました。
中には北京語しか話せない方も居るそうです。
しかし英語が中心の世界もあります。それはビジネス街です。
イーラーニング研究所の香港市場での活動 | 教育業界のリーディングカンパニー紹介
香港市場の周辺ならフォルスクラブで学んだ英語を活かすことが出来ます。
フォルスクラブで学んだ事を活せる香港市場の周辺が何故、英語が中心かと言うと、このエリアは外国人が多いからになります。
アヘン戦争時における植民地支配や、香港返還とは一切関係なく、世界中から香港に人が集まっているのです。
そして、九龍半島の海沿い付近にオフィス街が形成され、その辺りだけは国際色豊かな言語を聴くことが出来ます。
英語以外にも、オランダ語やスペイン語、ロシア語、韓国語を話す方を見かけるかもしれません。もちろん英語が話せる方がダントツで多いので、香港市場の周辺はフォルスクラブで勉強すれば問題なく渡航することが可能です。ある意味、香港は移民の国と言えそうです。
香港返還の2年後のマカオ返還の時に、マカオから香港に行った人も居ると思います。
そして、昔ながらのお店に入ったと思ったら、ポルトガル語しか通用しないこともあるかもしれません。
また、訛りのきつすぎる言語は完全に異国語です。
香港返還からそろそろ20年は経とうとしていますが、言語に関しては一つに統一されることはありません。
英語が話せれば割と何とかなりますので、香港市場以外のエリアもフォルスクラブで乗り切ってください。
